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冬の味覚の王者「越前がに」全国各地にあるカニの中でも、とりわけ美味しいと |

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漁場といっても、雌のセイコガニが多く獲れる漁場! |
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カニの漁場でもいろいろあると述べましたが、 |
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漁船にも様々な設備があり、水槽に冷却機がついている船、 |

越前ガニが『ブランドガニ』と言われる理由は鮮度だけではなく、その選別にも
妥協がありません。
他のズワイガニや偽物等との差別化を図るため、
本物の「越前がに」には手作業で黄色いタグが漁業組合員によって取り付けられ
選別とランク分けがなされた後、競りにかけられます。
そこにも仲買人の厳しい目により“厳格な選別” が行われます。
競りは、一艘一艘“船ごと” に良品な越前ガニを大きさ別に1番~7 番に分けられ、更に
「テンボ(足折れ)」や「ソフト(甲羅が柔らかく身詰まりが悪い)」
「沖だて(港に着くまでに死んでしまったカニ)」…などに区分され、
殺気立った空気に包まれる中、競りが行われていきます。


我々商人や仲買人が口を合わせて言うのは
「カニの目利きは難しい!」その言葉が何を意味しているのか?
どんなカニが旨いのか?という質問に
「甲羅の部分に黒いブツブツ(カニヒル)がいっぱい付いているカニは良いカニだ」とよく耳にすると思います。
カニは脱皮を繰り返し成長していくため、
脱皮直後のカニより、月日が経つにつれ甲羅が固くなり、カニヒルもいっぱい付いてきます。
それではカニヒルがいっぱい付いているカニは良いか?というと、良いものが多い!くらいしか言えません。
商人や仲買人はカニヒルが付いている表の部分はほとんど見ません。
それではどのように見極めるのか?裏の部分の色つや、足の色つや、重さ、厚さ、硬さなどいくつもあります。
そして我々が口を揃えて言うのは「良い漁場で、良い船で、良い扱いをされた漁師のカニは良品で旨い!」
カニの目利きは、どの船が、どの漁場で、どのように港まで運ばれてきたか!
そこまで把握しなければ100%満足する、越前ガニに出会わないでしょう。

『100%満足する越前がに』それは、これまで述べた全ての
条件を兼ね備えた越前ガニこそが、
お客様に満足していただけるものと思います。
当店、丸太屋が『いち押し』するのが天龍丸の越前ガニです。
天龍丸の越前ガニは、この全ての条件を満たし、
なおかつ競場でも人気が高く、
天龍丸の越前ガニは通常の競値の1.2~1.5倍で落札される
プレミアムな越前ガニです。

天龍丸の網元、倉崎家は100年ほど前から漁師を営んでおり、
現在の船頭は三代目。長男が船頭、次男が機関師の兄弟船です。
当店オーナー三田村と機関師の次男は小学校からの親友であり、
中学校では同じバレー部で全国大会出場を経験し、
汗と涙を共にした旧知の友です。
そんな関係もあり、今回、船名を名指しにして試みる企画に
了承して頂きました。
越前では、いや福井でも…、
全国でもほとんどない船名をあげての試みは若干不安はありますが、
あえてブランド越前ガニの中のプレミアム越前ガニを紹介できればと、
企画いたしました。
さて、長々と説明をさせて頂きましたが、いつでも丸太屋に行けば食べられるカニではございません。
競りでの競争も激しく、そう簡単に手に入る代物ではございません。
高価でもありなかなか厳しいのが現実です。
そこで「高くてもいい!手に入ればいつでもいい!」というお客様であれば、
お問い合わせいただき、ご相談させていただいた後、
競り落とすことができれば、ご連絡させていただきます。
こちらの越前カニは時価・要予約となります。
仕入れるカニも1番ガニ(1.3kg~1.4kg)2番ガニ(1.1kg~1.2kg)
3番ガニ(1.0kg 前後)に限らせていただきます。

天龍丸の越前ガニは優れていると話してきましたが、 |
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